2010年バンクーバーへの道
Posted by japanstats on 2008 May 22日 Thursday
語りべじろうさんが、男女日本代表のバンクーバー五輪出場への可能性を簡潔に纏めてくれています。
国際アイスホッケー連盟は、2010年に開催される「バンクーバー オリンピック」と、
その出場権を争う予選のグループ分けを、それぞれ発表しました。世界ランキングによって、既に決定していたとおり、
日本は、男子、女子ともに、予選を経て、バンクーバーを目指すこととなりますが、
男子は、11月にポーランドで開催される2次予選から参戦。ポーランド、ルーマニア、イギリス と総当りのリーグ戦を行い、トップになれば、
他2つのグループの2次予選で、トップとなった国との世界ランキングによって、
来年2月に、ドイツ、ラトビア、またはノルウェーの いずれかで行われる最終予選へ。そして、再び4ヶ国総当りの最終予選でもトップになれば、
オリンピック出場権を獲得することができます。一方の女子は、11月の最終予選に出場。
こちらも、開催国の 中国 と チェコ、さらに 1次予選から勝ち上がってきたチーム との、
総当りのリーグ戦でトップになると、バンクーバーへのチケットを手にすることができますが、
以前の記事でも紹介したように、
これまでの戦績を考えると、中国との一騎打ちになりそうな見込み。
男子は、個人的にはイギリスもあなどれない相手だと思いますので、ポーランドと三つ巴になる可能性も十分にあります(イギリスはトリノ五輪予選を欠場したので、実力以下の世界ランキングになっている)。でも、もしこの予備予選を勝ち抜いても、ランキングが10代の最終予選ラウンドが待っていますから、正直厳しいでうすね、もちろん応援してますが。
そして女子は語りべさんの仰る通り落ち目の中国との一騎打ちになりそうですね。女子代表が五輪本選に出場してくれれば、国内のアイスホッケー注目度も少しは上がるかな…?
先月札幌で行われたディビジョンI の運営が散々(ほとんど広報無し、メディアの注目度も激低…orz 日ア連は、やる気あるのかね?古い体質が問題視されている話を聞くのも少なくないですね、残念ながら…)
がんばれ日本!そしてアジアリーグ覇者王子の来シーズンに向けてのトレーニングキャンプはもう始まりました。西武のタフなトレーニングプログラムといい、最近日本ホッケーのトップレベルはレベルアップしてるみたいですね、ハンガリー、デンマークやオーストリアのライバル国は、協会とクラブと選手の育成ベクトルに統一性を持っているのでもっと進展してるそうですが。(今年の世界選手権ではノルウェーとベラルーシもがんばりましたね。)スイスなんて、ついに世界ランキング7位になり、ビッグ7の壁を突き破りました(まあ、スロバキアはNHL 選手が多く不在してた一軍半でしたが。)
Leave a Reply