2007-08を北米でプレーした日本人選手の成績
Posted by japanstats on 2008 May 23日 Friday
河合卓真選手(西武と日本代表の河合選手の弟)が所属しているGatineau Olympiques (Gatineau はオタワから川の向かい側にある) が、カナダのメジャージュニア3リーグの勝者同士の決勝トーナメントのメモリアル・カップから敗退してしまったので、これで北米でプレーオフに関わっていた日本人選手全員のシーズンが終わった事になります。実は日ア連のサイトに、メモリアルカップ前のインタビューなんてのもあります。今期はレギュラーシーズンで、シーズン後半に小5以来のディフェンスにコンバートされながらも、47試合5ゴール8アシストの13ポイントと反則20分。優勝したQMJHL のプレーオフでは14試合で1ゴール(エンプティネット)、そしてカナダ全土の決勝のメモリアルカップでは3試合2アシスト。チームの活躍に欠かせない選手でしたが、メモリアルカップに出場した事と、ディフェンスも出来る起用さを買ってもらい、NHLのチームにドラフトされてくれないかな~…?
日本代表のレギュラーで、アジアリーグのポイントランキングでも上位だった西脇選手は、北米初挑戦の年にECHL Dayton Bombers で64試合31ポイント(14G+17A)、そしてファイティングメジャーも含めた44 PIM。 チームが敗退してしまったプレイオフの第1ミニラウンドでも2試合で1アシスト。チーム6位タイのポイントだったので来年も北米でプレーするのであれば、まずはECHL でまたチャンスを貰えるでしょう。
元日光アイスバックスの高橋一馬選手は、チームでいろいろな役割を渡されながら、ECHL Utah Grizzlies で28試合5アシストと31 PIM。去年はもっと下のリーグでプレーしてたので、確実にレベルアップしてます。来期はどこからスタートできるかは、どのチームがチャンスを与えてくれるか…
そして言わずと知れたECHL Bakersfield Condors の福藤豊選手。正ゴーリーとして47試合に出場して、チームベストの防御率3.39 とセーブ率.899、そして負けの方が多かったチームにいながら18勝18敗。プレーオフも6試合で2勝2敗2引き分け(延長)、防御率3.55 とセーブ率.912 という数字を格上のVictoria 相手に残しました。是非AHL でプレーするチャンスが欲しい所ですが、来期もまたECHL からでしょう。
Player |
Team |
League |
GP |
G |
A |
P |
PIM |
|
Kawai, Takuma |
Gatineau Olympiques |
QMJHL |
47 |
5 |
8 |
13 |
20 |
|
(Playoffs incl. Memorial Cup) |
17 |
1 |
2 |
3 |
||||
Nishiwaki, Masahito |
Dayton Bombers |
ECHL |
64 |
14 |
17 |
31 |
44 |
|
(Playoffs) |
2 |
0 |
1 |
1 |
0 |
|||
Takahashi, Kazuma |
Utah Grizzlies |
ECHL |
28 |
0 |
5 |
5 |
31 |
|
Player |
Team |
League |
GP |
W |
L |
T |
GAA |
Sv% |
Fukufuji, Yutaka |
Bakersfield Condors |
ECHL |
47 |
18 |
18 |
1 |
3.39 |
0.899 |
(Playoffs) |
6 |
2 |
2 |
2 |
3.55 |
0.912 |
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