凄い技術だなぁ。同じ選手が同じ日に同じプールで、水着を着替えただけで日本新5つだもんな。
短期的に選手の事を考えれば、優れている水着を使わせてあげるしかないでしょう。
でも水連が自らの身を長期的に見て守りたいのであれば、日本人選手には性能が劣ってる国内メーカー水着使用義務の契約を守りきって(そしたら日本水泳はメダルゼロだろうね)、将来国内の水着がスピードに追いつき追い越すのを気長に待つのかな。相変わらずお偉いさん達の間では、結構な額の金(円の事ね)も動いてるんだろうし。でもメダルの威力(特に金)は大きいから、長期的に見ても水連にとっては究極の選択なのか…まあ、国内メーカー専属契約を結んで、選手が使用する道具を金(円)の為に強制してる時点で腐ってる体制なんだが、これは大組織ではどこでも似たり寄ったりなんだろうな。
追記:と書いたとこだったが、どうやら解禁する方向で動いてるらしい、今度はミズノに所属してる選手にとっての究極の選択になるのか(苦笑
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http://sports.yahoo.co.jp/news/20080606-00000015-maip-spo.html
日本水連が10日に開く常務理事会で、同社製の水着着用を解禁することは確実な情勢となった。
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調整段階での好記録連発に、日本水連常務理事の上野広治・五輪競泳監督は「(LRの効果に)手応えがある。心配なのは(ミズノ社などの)所属選手(が使用できるか)だ」と話し、日本水連が着用を認める方針であることを示唆した。
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北島もスピード水着で日本新
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=510496&media_id=2
競泳の北京五輪代表選手壮行会を兼ねたジャパンオープンは第1日の6日、東京辰巳国際水泳場で10種目の決勝を行い、スピード社の水着「レーザーレーサー(LR)」を着用した北京五輪代表選手のうち5人が日本新記録をマークした。
男子百メートル平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は、59秒44をマークし、05年に自分が出した日本記録の59秒53を更新。男子二百メートルバタフライの松田丈志(ミズノ)は1分54秒42で、山本貴司が04年に作った日本記録の1分54秒56を上回った。
女子二百メートル自由形では、上田春佳(東京SC)が、1分57秒75をマーク。千葉すずが99年に作った日本記録を1秒03も更新した。
男子二百メートル自由形では、奥村幸大(イトマン)が1分47秒36を出し、自身の日本記録を0秒34更新。女子百メートル背泳ぎの中村礼子(東京SC)は59秒82で従来の記録を100分の1秒上回った。いずれの選手もLRの性能を高く評価し、北京五輪での着用に前向きな姿勢を示した。
日本水泳連盟は10日に開く常務理事会で、スポンサー契約の問題から現在、日本選手に北京五輪での使用を認めていないスピード社製などの水着を解禁するかを決める。