メジャーのオールスター・ゲームの前日に行われるホームラン競争での出来事。
薬物・アルコール中毒から3年間のブランクを空けてカムバックを成功させたテキサス・レンジャーズのジョシュ・ハミルトン選手、なんとオールスター休憩の時点でもう95打点。
そしてバッティングピッチャーを務めたのが彼の高校の恩師であり71歳のClay Counsil氏。ヤンキースタジアムには生涯に一度しか訪れていた事は無かったが、その日はなんとドン・ラーセンがワールドシリーズで唯一の完璧試合をブルックリン・ドジャース相手に投げた1956年10月8日。野球って面白いですねー。
肝心のHRダービーは特に8アウトからの連発(しかも外野観客席上段に軽々と放り込んでる!)でニューヨークのファンも凄く熱気的になっているこの映像に注目!ちなみに1ラウンドでの28本は、ボビー・アブレイユの24本を抜いて新記録。でも、何が凄いかっていうと、とにかくハミルトンの打球の飛距離とキレイなフォーム。あと、レフトとライトスタンドの前の席に新しい席を追加したみたいだけど、あれはダービー用だったのかな?それもHRとしてカウントしてたけどw
普段はHRダービーやオールスターにほとんど興味の無い自分ですが、ヤンキースタジアム最終年のこれにはさすがに鳥肌が立ちました。