シーズン後の行き先が話題の中日チェン投手、この特番は一見の価値ありです。
2009年8月16日 スポスタ 台湾出身のサウスポーチェンの物語 出演:陳偉殷 故郷の大先輩 郭源治 二軍時代の恩師 小林聖始 元同僚 樋口龍美 協力:チェンの家族 スポスタは企画自体もそうですが、編集もなんつーか面白いですね 。
Posted by japanstats on 2009 September 16日 Wednesday
シーズン後の行き先が話題の中日チェン投手、この特番は一見の価値ありです。
2009年8月16日 スポスタ 台湾出身のサウスポーチェンの物語 出演:陳偉殷 故郷の大先輩 郭源治 二軍時代の恩師 小林聖始 元同僚 樋口龍美 協力:チェンの家族 スポスタは企画自体もそうですが、編集もなんつーか面白いですね 。
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Posted by japanstats on 2009 July 24日 Friday
プロ野球チームをつくろうオンライン2(やきゅつくオンライン2)をフォスター鯖で無課金でずっとやってますが、どうやら壁にぶちあたってる感じがします。
メジャー上位はキープできてるんだけど、CT出場が合計1回、しかも初戦敗退… そろそろ引き際かな。
3ペナに貯金して、今回の1ペナでカード引きまくったけど、出たのが最高コスト☆6、しかも現在これがチーム最高コスト、今サイクルはかなりヤヴァイかも…あー、名前出して自慢できる選手すらいない…orz
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Posted by japanstats on 2009 May 11日 Monday
“Pro Yakyu Team wo Tsukuro Online 2” (Yakyu-Tsuku Online) is an online NPB card collecting and simulation game by Sega. It can be played for free, but you also have an option of paying 980 yen per month in order to earn more in-game points to use and unlock some goodies such as “legend” players like Boomer Wells, Koji Yamamoto, and Taigen Kaku (sorry, no Sadaharu Oh or Shigeo Nagashima in the game). The interface is entirely in Japanese, but you probably don’t need to be a Japanese wiz to enjoy the game. There’s even a handy wiki site (Japanese, obviously) answering almost any question that arises.
Yakyu-Tsuku Online is not an in-browser game like CSFBL, so you’ll need to download what seems to be unnecessarily heavy and glossy client program to play the game. The client allows you to manage your team, as well as watch how your team plays out its games (you can’t make any in-game managerial decisions, that’s left up to the rather stupid AI manager, but your opponents online are in the same bag).
Here’s how the game works, more or less.
Enough with the game overview, here’s my thoughts after playing for about a month (1 cycle).
Here’s what the game client looks like. The lineup screen of my team. (Players like Yu Darvish, Kyuji Fujikawa, and Michihiro Ogasawara each cost 10 which makes lineup juggling challenging when total cost is low if you’re lucky enough to have drawn these superstars):
And the 3D game simulation screen (you can skip this and go straight to the box score, and you can also see a hideous uniform on display here, my team’s got a more classic look):
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Posted by japanstats on 2009 April 10日 Friday
東京ヤクルトスワローズが沖縄の浦添でキャンプをしている間、新外国人のジェイミー・デントナとヤクルト3年目のアーロン・ガイエルは、休養日に一緒に釣りに行ったそうです。まあ、デントナの生涯の趣味が釣りという事なので、ガイエルはそれに仲良く付き合ったみたいですね。なんと、その時にマグロを75匹釣り上げたそうですが、ホントかいな?その時は波が4メートルもあったそうなので、ガイエルがまた行きたいかは微妙だそうですが、デントナは東京湾で釣りをする気満々だそうですw
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Posted by japanstats on 2009 April 8日 Wednesday
西鉄時代の黒と、西武時代の空色を混ぜて(濃い)紺のレジェンドブルーが埼玉西武ライオンズの新しいチームカラーなんだけど…ヘルメットは何故か黒。なんでだろう?
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Posted by japanstats on 2009 January 22日 Thursday
今年3月に開催される第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)の各国の一次候補45人が発表され、このリンクを辿れば各選手の所属球団も分かります。ま、メジャーはもちろんの事、日本のプロ野球球団所属選手からも辞退者が続出しており、台湾に至っては博打問題から生き延びた4球団のうち2球団が選手派遣に反対していますので、どうなることやら…魔将ガイエルもカナダ代表を辞退して、ヤクルトに専念するそうです。ま、怪我から復帰の年ですので、妥当でしょう。
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Posted by japanstats on 2008 October 17日 Friday
NLCS 第4戦で代打2ランホームランをLAドジャースのブロクストンから打って、フィラデルフィア・フィリーズのリーグ優勝の立役者の一人となったMatt Stairs。実はひっそりと、歴代ジャーニーマン*ホームラン王なのである。(*ジャーニーマン=10チーム以上でプレーした選手と定義するとw)
Matt Stairs (11チーム) 254HR 1662GP 5710PA 864RBI 1037SO 266/358/483 (打率/出塁率/長打率)
Todd Zeile (11チーム) 253HR 2158GP 8649PA 1100RBI 1279SO 265/346/423
3位はTommy Davis の10チーム153本なので、この二人がいかに突出してるかがよく伺えるw
ちなみにステアーズは日本でも94年に中日で60試合だけ出場した事があり、6本塁打(打率.250)という成績を残しているので、日米通算ジャーニーマンだと12球団260本という事になる。
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Posted by japanstats on 2008 September 25日 Thursday
やっちゃいましたね、お互い様で。
西武の投手3人がロッテの打者5人のうち3人に死球。
最後に死球を食らったベニーが、止めに入った西武の捕手細川に対して横綱顔負けの首投げで一本!
http://sumo.goo.ne.jp/kimarite/28.html
4:00からの映像をご覧あれ。
北米のホッケーファンは乱闘見ると血が騒いじゃうんだよね、しょうがないw
でも、日米どっちの野球でも乱闘がここまでエスカレートするのは珍しいね、普通はまともなパンチや投げなんてしないのに。
細川の肩脱臼で1ヶ月戦線離脱は西武にとって痛いですね、なんとかCS 2nd ステージには間に合いそうだけど、体調は万全に戻せないだろうし。
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Posted by japanstats on 2008 July 31日 Thursday
プロ野球もいよいよ球宴に突入しました。例年よりは遅めに、甲子園予選と大会の間、そして五輪代表召集直前にしたのは意図的なのかな?私はオールスターそのものにはあまり興味が無いので、ここで日程の約2/3を終了したセ・パ両リーグの守備と投手の、7月31日時点でのチーム成績を振り返ってみましょう。
セリーグ (DER と FIP については左のリンクを参照して下さい):
首位を独走している阪神ですが、特に守備効率が良い訳ではないので、圧倒的な投手力が大きな要因と言えるでしょう(あとリーグ出塁率トップ5のうち3人が赤星、金本、新井、そして10位に鳥谷がいるという、繋がる打線も大きいですね)。ここ一ヶ月好調を維持していて、中日を抜き2位に躍り出た巨人ですが、守備効率はいくらか改善されたものの相変わらずリーグ最下位、でもFIP は中日と共にリーグ2位タイ、そしてもちろん打線には爆発力があるので、本領発揮してきたのでしょう。先月と比べてもFIP は大して変わらないのに、防御率が大分下がったので、守備と運が良くなったみたいですね。
パリーグ:
日ハムが相変わらずダントツの守備効率を見せていて(7割超は12球団中ファイターズだけ)、そのお陰でFIP はリーグワーストなのに、リーグ1位の防御率を誇っています。西武は守備効率もFIP もリーグ平均程度なので、やはり首位をキープできているのは打線と足のお陰ですね。ここでイマイチ分からないのが最下位の楽天、リーグ1位のFIP、そして守備効率も悪くない上よく打てる打線なのに最下位。まあ、大勝はできるけど、僅差のリードを守れず接戦を競い負ける事が多いって事なのでしょう。ブルペンさえ良くなれば、上も狙えるチームだと思いますが。
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Posted by japanstats on 2008 July 20日 Sunday
先日発表された、2008年北京オリンピックの野球日本代表(星野ジャパン)について、軽いセイバーメトリクス観点な分析も含めた選出レビュー。24選手中、昨秋のアジア予選から19人連れ戻してきてるところに、星野がチームの結束を重視している所が見られます…が、そこには今季好調とも言えない選手も含まれているので、結果は付いてこないかもしれませんね(ただでさえ難しい金以外は、マスコミと一般から失敗と見なされるだろうし)。
今季の成績は7月18日終了時点のものです。
先発投手 (中継ぎ投手がいないので、もちろん中継ぎとして使用される事のある投手も結構いるでしょう)
川上憲伸(中日)防御率2.31, 101.1回, 103/22 三振/四球
今季序盤に一時体調不良で登録抹消されたものの、復帰してからは本来の川上の投球をしているので、心配無く先発を任せられるでしょう。
ダルビッシュ有(北海道日本ハム) 防御率1.88, 148.2回, 142/31 三振/四球, 8完投
現時点でプロ野球の最高の投手で、文句無しの日本のエース。五輪では強いチームに当てられるはず(松坂での五輪の登板みたいに)。
成瀬善久(千葉ロッテ)防御率2.66, 105回, 80/20 三振/四球
昨日は打たれましたが、決して悪い成績を残してません。今から大会までの間で、先発か中継ぎかが決まるのかな(でも消去法で先発になるような気がする)。
和田毅(福岡ソフトバンク)防御率3.97, 99.2回, 75/25 三振/四球
和田の割にはイマイチパッとしない成績を残しています、恐らく中継ぎでしょう。
杉内俊哉(福岡ソフトバンク)防御率2.69, 134回, 145/20 三振/四球
2.06 FIP(左のリンクを参照、運やチームの打線援護や守備力による影響を省いた投手指標) を見るとダルビッシュや帆足以上の活躍をしている、NPB今季No.1 の先発投手。先発で使わないと間違いでしょう。
田中将大(東北楽天)防御率3.37, 120.1回, 98/35 三振/四球
19歳は代表一の若さ。将来の日本のエースに経験を積ませるという意味では良い選択かもしれないし、実際FIP 2.75 は堂々とプロ野球5位なので、間違った選出とは言えません。但し国際試合の中継ぎで、どういう活躍をしてくれるのかは未知数でしょう。
涌井秀章(埼玉西武)防御率3.32, 122回, 89/36 三振/四球
去年と比べると年々良くなってきていた成績が少し落ちています(2005-07までの防御率が7.32, 3.24, 2.79)。もし日本が先発4枚(グループ戦は3-1-3の7試合で、休みが2回入る)で行くのであればダル、川上の2枚看板の後に杉内、成瀬と共に3-4番手争いをする選手になるのかな。(もっとも星野がしっかりパリーグを見てるのであれば杉内は間違いなく先発の一人になるはずだが。)
救援投手
上原浩治(読売)防御率6.46, 39回, 25/12 三振/四球
いくら今までの国際試合の経験があるといっても、選出されるには今年の成績が酷すぎる。代表に巨人が一人だけだとスポンサー的に寂しいから選ばれたのか、でもそれなら内海だろ?もし重要な試合で炎上したら、星野と共に完全に戦犯扱いされるでしょう。それ以前に重要な試合では出てこないかなw でも、そんな選手連れて行くなよ。中継ぎ候補としては阪神の久保田と渡辺、そして防御率2未満の東京ヤクルトの押本と松岡もいるのに。
岩瀬仁紀(中日)防御率2.83, 35回, 29/8 三振/四球
今まで防御率が2未満のシーズンも多かった従来のレベルの活躍はしていないが、経験豊富なので、今の成績でも十分代表に貢献できるセットアッパーとなるでしょう。
藤川球児(阪神)防御率0.86, 42回, 62/9 三振/四球
文句無しの日本代表のクローザー。試合平均(9回毎)の奪三振率は近年ずっと軽く9を超えている。あの高めの速球を打たれる心配があるのはキューバくらいか?
捕手
阿部慎之助(読売)264/333/432 (打率/出塁率/長打率), 313打席, 9本
打撃面だけを見れば年々好成績(OPS.850以上のシーズンが多い)を残してきているが、今年の打撃成績はイマイチ。守備とリード面の評判は良くないので、起用方法は主にDH か?でもDH 候補も余っているんだけどな(下参照)。
矢野輝弘(阪神)292/309/388, 237打席, 3本
今年で40歳の大ベテラン。もう昔の様に打てないので、主に守備固めとベンチでの存在感の為か?でも里崎の守備は特に悪くないし、ベテランの存在なら代表キャプテンの宮本がもういる。本当に必要な選出だったのか?プロ野球の一軍登録人数28人に比べ、五輪では24人しかベンチ入りできない(ちなみにメジャーはあの長丁場なのに25人、20連戦とかもあるのでプロ野球とは比べられないくらいタフです)ので、選ばれた一人一人が重要な役割を果たさなければいけないはずなのに。
里崎智也(千葉ロッテ)274/359/439, 223打席, 11本
今の阿部の調子から見ると、WBC 経験者の里崎が北京では先発のマスクを被る事になるのかな?でもセリーグ重視な星野だから心配だなあ。
内野手
新井貴浩(阪神) 一塁/三塁, 314/383/484, 360打席, 8本
去年までは広島で三塁だったけれど、今年からは阪神で一塁、アジア予選でも4番一塁だった。狭い広島市民から広い甲子園に移って、逆にそれを上手く使える中距離ヒッターへ変身できたので、適応力はあり北京でも期待できるでしょう。今年は生涯ベストの出塁率をたたき出してるのも心強い(WBC の時は松中の驚異的な出塁率が密かに優勝に貢献していた。)
荒木雅博(中日)二塁/外野, 249/291/307, 385打席, 24盗塁
二塁の守備は超一流だが、もう打撃では何も期待できないブラックホール状態(2004-06はOPS.750以上だった)。守備固めと五人目の外野手扱いかな。
村田修一(横浜)三塁, 303/358/600, 349打席, 26本
多分現状日本ではベストな三塁手の選択だろうが、ホームラン26本のうち17本が狭い本拠地の横浜スタジアムで打たれているというのが気になる。無理にホームランを打とうとしなければ大丈夫だと思うが。
宮本慎也(東京ヤクルト)遊撃, 329/370/384, 328打席, 3本
長年代表のキャプテンを務めてきた宮本、今年は十分選出に値する成績を残していますので、感情的な理由だけで選ばれなかったのは良かった(繰り返すが24人枠なので)。但し、年齢の衰えで年々守備範囲は狭くなってきてるので、出番は代打と代走くらいにしとかないと。
西岡剛(千葉ロッテ)遊撃/二塁, 306/366/469, 375打席, 9本, 16盗塁
普段は遊撃だが、WBCでは二塁にコンバートされ成功した、今回も同じ事が期待されるだろう。出塁率はここ2年の数字と変わらないので、攻撃でも十分にチームに貢献できる二塁手になる。近年打撃にパワーが出てきている事は嬉しい(まだ23歳で成長過程の途中なので、これは別にそこまで驚く事ではないのだが)。
川崎宗則(福岡ソフトバンク) 遊撃, 327/358/402, 408打席, 16盗塁
WBC では西岡と二遊間コンビを組んだ、国際試合の経験と守備力から北京でも先発かな。でも激戦の遊撃には他にはこの方がいる…
中島裕之(埼玉西武)遊撃/三塁, 345/404/576, 364打席, 17本, 16盗塁
守備範囲は狭いけれど、アベレージ、長打、走塁と他方面では素晴らしい成績を残している若獅子。遊撃で先発させて、試合後半に守備固めで交代させられるパターンも見えるし、DH の起用もありえるだろう。昨日の試合では五輪に備えて三塁も守った(2003年には20試合三塁で出場した経験もある)、狭い横浜球場以外で村田はイマイチかもしれないので、これは良い備え。でも新顔でパリーグだから、あまり星野が進んで起用しないような気がする。もしそうだったらもったいない(後に出てくるGG にも同じ事が言える)。
外野手
森野将彦(中日) 外野/一塁/二塁/三塁, 302/383/525, 211打席, 8本
荒木と同じくユーティリティな働きが出来る上、長打力を備えている。いろんな形でライナップに入る事になるでしょう。という事は外野の先発は下の三人衆か?でも稲葉とGG が共に本来は右翼だから、どちらかがDH (ほらきた)に回って、森のが左翼?
青木宣親(東京ヤクルト)中堅, 339/410/570, 284打席, 11本, 21盗塁
走攻守、選球眼、長打力とどれを取っても文句無い日本代表の3番中堅、彼がいるのは心強い。確実な安打に加え、年々長打力が上がってきてるのは頼もしい。今年も怪我から復帰して、打ちまくっている。
稲葉篤紀(北海道日本ハム)外野/一塁, 317/388/533, 343打席, 12本
35歳だが、何故かここ数年、あの広くて投手有利な札幌ドームを本拠地に置きながら、長打力がアップした(通算長打率.469だが、2006年からは.500超え)、一塁も守れる。
“G.G.”佐藤隆彦(埼玉西武)右翼, 316/384/584, 359打席, 20本
日本代表の数少ない本物のスラッガー。だがパリーグの代表新顔だから、ちゃんと起用してくれるかが心配。守備に定評は無いのだが、近年のレンジ・ファクター(試合毎にどれだけアウトに関わっているか)は遜色無い、でも試合見てない選手だろうから評判先行な使い方がされそう。という事でまたまた出てきたDH 候補だろう。
このチームの良いところは、バランスが良く、ユーティリティ的な使い方が出来る選手も多く、短期決戦で有利なスモールボールも戦える機動力もある(と書いておきながら、WBC 優勝の日本代表はホームラン数や長打率が大会1位だった、記憶が正しければ。あと、大会中静かだった福留が突然準決勝でホームラン打ったりしたから、何が起こるかはわかりません。)但し、選ばれた投手のほとんどが先発なので、彼らが中継ぎでどれだけ活躍できるのかは見ものであり、少し心配な部分でもある。
今回のチームから欠けている選手の代表としては、打者では金本(阪神)と松中(福岡ソフトバンク)だろう。二人ともOPS は優に.950 を超えていて、今季は好調である。松中に対してはWBC でも影で出塁しまくり活躍した(が、一般的にはこれは評価されない)が、予選で新井が4番一塁の座を確保したので、ポジションが被り指名打者しか行く場が無いから、ダメだったのかな。金本については…連続イニング出場の記録が優先されたのか?と思わせる部分もある。
先発投手では明らかに岩隈(東北楽天)と内海(巨人)が選ばれなかったが、優秀な成績を残している。岩隈は国際試合で格下に打たれたり、モーションがボークっぽいところがあるからなんとなく分かるが、何故内海は代表じゃないんだ?中継ぎについては上でも触れた通り、久保田、渡辺、押本、松岡など、優秀な人材は豊富である…のに上原。これ以上書く必要は無いでしょう。
代表は8月2日に招集され、5日には巨人2軍と練習試合、そして8日にはパリーグ選抜と9日にはセリーグ選抜と共に東京ドームで試合を行い、13日の本大会のキューバとの初戦に挑む。
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