歴史上に残る凄い事をやってる割には、横浜というチーム事情あまり注目されてないような気がする、横浜ベイスターズの内川聖一選手の9月30日現在の成績。
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124試合 499打席 .377/.414/.529(打率/出塁率/長打率) 35二塁打 1三塁打 11本塁打
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素晴らしいとしか言いようがない成績です。もしこのまま.370超えの打率でシーズンを終えると、なんと次のシーズン打率.370以上のそうそうたるメンバーに名を連ねてプロ野球史上10人目になります。
- バース .389 (1986)
- イチロー .387 (2000)
- イチロー .385 (1994)
- 張本勲 .3834 (1970)
- 大下弘 .3831 (1951)
- クロマティ .378 (1989)
- 川上哲治 .377 (1951)
- 中根之 .376 (1936秋)
- ブルーム .374 (1962)
長打率と二塁打の数が、彼の中距離バッターとしての成長が伺えます。というのも彼は今26歳で、ここ3年の成績が:
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2005 .274/.332/.385(打率/出塁率/長打率)
2006 .286/.329/.363
2007 .279/.337/.457
2006 .286/.329/.363
2007 .279/.337/.457
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なので、もしかしたら青木みたいに年々にスウィングにパワーを付けているかもしれませんね(年齢的にはあってもおかしくない傾向です、打率は意外だから、BABIP も気になるけど)。このまま、.370以上をキープして欲しいですね、そして来年以降の成長にも期待!