アメリカのDivision I 大学リーグレベルでは比較的珍しい乱闘が週末の試合で起きました。NY州のライバル校同士のRIT 対Canisius の試合でした。(プロやメジャージュニアでは、それほど珍しくない。)
戦後からは大人しい国民性のお陰か、日本では乱闘は起きませんが(中国のチーム対日光の乱闘が昨シーズン神戸でありましたが、あれは「正しい乱闘の作法」を完全に無視した複数対一や、ベンチから選手が乱闘に参加してたりした危険な物でした、それに比べると乱闘文化(笑)が確立してる北米では、半分見世物である「乱闘」は大事には至りません)、観客の反応の違いも面白いです。北米だと乱闘が始まると観客が盛り上がるけど、日本だと乱闘が始まりそうになると観客が引いてしまって静まり返ってしまう。文化と北米スタイルの根付き具合の違いですね(^^;
欧州と北米のホッケー交流がかなり盛んになってきていますので、最近では欧州でも似たような「乱闘道」を極めた乱闘が増え始めているそうです。まあ、もっぱらカナダ人選手が原因なのですが、NHL でも旧ソ連各国から荒くれ者が出没してきていますね。怖いもの見たさでは、面白くも見れるホッケーのショー的要素の強い「乱闘」。最近では現在ECHL ベーカーズフィールド所属の福藤選手も参加していて、最終的にはしっかり相手をねじ伏せて、観客にもアピールしていましたね(^^ 本人から直接話を聞いてみたいです。