な、なんと埼玉西武ライオンズがあの世界のニューヨークタイムズにフィーチャーされました。記事の趣旨は松坂のポスティングによってボストン・レッドソックスがワールドシリーズを勝ちとっただけでなく、西武ドームを改修できてその上に2008年の日本シリーズ(そしてアジアシリーズ)に勝ったので、松坂のポスティングは両球団にとって有利な結果だったという結論を出しています。
記事の中では特にトイレの改修・増築と日本のウォッシュレットの素晴らしさについて触れています(笑)が、その他にも費用が人工芝の張替え、クラブハウス改修、電光掲示板のリニューアル、フィールドシートとテラスシートの設置、新売店の設置、選手の補強にも使われたと書かれています。
気になる当時約60億円($51m)のポスティング費の内訳は、なんと40%以上の約26億円が税金で、約28億円が球場の改修、そして約6億円が選手補強にあてられたそうです。